床のセルフリノベーション方法と商品紹介
お部屋の模様替えや防音対策をしたいのに賃貸だからできない…とお悩みの方はいらっしゃいますか?賃貸物件の場合、自分の好きなようにDIYすることはできません。しかし、床の上に重ねて貼る床材を使用すれば賃貸物件でも気軽にセルフリノベーションを楽しむことができます。
こちらでは、貼るタイプの床材を使用して床をセルフリノベーションする方法について紹介しています。
~どうやって床に貼るの?~
床材を貼るためにはまず、床をきれいに掃除します。ゴミや汚れがあるときちんと接着しないため、拭き掃除まできちんと行うことをおすすめします。掃除が終わったら、お部屋の端から順番に床材を並べていきます。端まできたら長さを測ってカットし、次の列も同じように貼り進めましょう。 接着剤も使用しないため、賃貸物件でも安心してお使いいただけます。
~賃貸でのセルフリノベーションに失敗しないために!必要量の計算方法~
床をセルフリノベーションする時に失敗しやすいポイントとして、必要量の間違いがあります。あと数cm床材の長さが足りなかったり、枚数が足りなかったりということは少なくありません。それを防ぐためには、きちんと計算することが大切です。
部屋の横幅に対して何枚のタイルが貼れるか計算する
例えば、部屋の横幅2630mm・タイルの横幅900mmの場合、「お部屋の横幅(2630mm)÷タイルの横幅(900mm)=2.92」と計算します。
つまり、この場合お部屋の横幅に対して3枚のタイルが貼れるという計算になります。
部屋の縦幅に対して何枚のタイルが貼れるか計算する
例えば、部屋の縦幅3520mm・タイルの縦幅150mmの場合、「お部屋の縦幅(3520mm)÷タイルの縦幅(150mm)=23.46」と計算します。
つまり、この場合お部屋の縦幅に対して24枚のタイルが貼れるという計算になります。
この2つの計算で導き出された数字から、セルフリノベーションに必要なタイルの総枚数は「3枚×24枚=72枚」ということがわかります。
~賃貸物件のセルフリノベーションにおすすめの商品~
賃貸物件は原状回復義務があるため、なかなか自分で好みのお部屋にDIYすることができません。しかし、床材の種類によっては賃貸物件でも気軽にセルフリノベーションをすることができます。
こちらでは、賃貸物件のセルフリノベーションにおすすめの商品をいくつか紹介いたします。
デコリカクリック

こちらは、塩化ビニールのウッドタイルです。
まるで本物の無垢材かのような質感が特徴で、斜めから差し込んで置くだけのワンタッチで簡単に施工できます。
接着剤を使わないため、賃貸物件に最適です。
LAYフローリングピタフィー

こちらは、床の上から重ねて貼るだけの床材です。
裏面吸着タイプのため接着剤がいらず、すぐに剥がすこともできます。
デコセルフ

こちらは、床の上に置くだけの床材です。
置敷タイプのため施工が非常に簡単で、剥がす時も床板を傷めることはありません。無垢材のような質感が特徴です。
~床をセルフリノベーションするなら床材選びを慎重に~
床材には様々な種類がありメリットもそれぞれ違います。お住いの家が賃貸物件の場合は特に原状回復の時を考えた素材選びになるかと思います。
デザインやカラーはもちろん、施行方法なども考慮しながら、自分好みの床材を見つけてみてください!!

