DIY初心者におすすめの床材
部屋をリフォームしたい時、まずはどこから手をつけますか?壁紙から交換するという方もいれば、設備を交換するという方もいらっしゃると思いますが、床材から交換するのもおすすめです。床は直接触れる場所のため、質感が良いものを選びたいものです。
また、デザインやカラーを変えるだけで部屋のイメージもガラリと変わります。そんな部屋の模様替えをお考えの方には、フローリング床材・吸着カーペットをおすすめします。DIY初心者でも簡単に貼りつけることができますし、クッション性が高いため足腰に優しいのが特徴です。
こちらではおすすめの床材とDIYで必要なものを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
模様替えに使用する床材は用途に合わせて選ぼう!~賃貸・ペットにおすすめの床材はどれ?~

ペットに優しい床材を探している
日本の住宅で使われているフローリングは、滑りやすい素材でできています。室内飼いしている場合、滑りやすい床材のままだとペットの足腰に負担がかかります。また、硬いフローリングだと転倒によって怪我をしてしまう危険性もあります。そのため、ペットを室内で飼っている方、今後に飼う予定のある方は、なるべくクッション性のある床材を選びましょう。
土足対応の床材を探している
店舗や事務所は、土足が基本です。そのため、店舗・事務所の床を模様替えする際には、土足対応の床材を選ばなくてはいけません。また、土足で使用しても清潔さが保てるよう、簡単にお手入れできるものをおすすめします。
接着剤がいらない床材を探している
床材の中には、設置に接着剤が必要なものがあります。フローリングの上から直接貼りつける場合、接着剤を使用してしまうと元々ある床を汚してしまいます。また、簡単に剥がすことができなくなってしまうため、定期的に張り替えたいという場合には不便でしょう。
特に賃貸の場合は、接着剤不要の床材を選ぶことをおすすめします。
遮音性に優れている床材を探している
ペットを飼っている家庭や小さい子どもがいる家庭には、遮音性に優れている床材が最適です。階下への音の伝わりを軽減することができるため、特にマンションやアパートに住んでいる方におすすめです。
~床のリフォームで準備するもの~

床をリフォームする際に用意するものはいくつかあります。まずは、カッターです。カットしやすいよう、大きめのカッターを用意しましょう。初心者の方には、壁面に沿ってまっすぐ切ることができるクッションフロア用のコーナーカッターをおすすめします。
また、しっかりと床材が密着するようジョイントローラーや撫でハケを用意してください。撫でハケで空気をしっかりと抜きながら貼ることで、床が凸凹になるのを防ぐことができます。
貼りつける際にはきちんと掃除し、埃や塵などを除去することも大切です。きちんと下地処理をすることで、床材をきれいに貼ることができます。
~床材選びについて~
部屋の床を模様替えしたいとお考えの方は、デザインやカラーはもちろんDIY初心者でも簡単に施工できるか、元の床を汚すことなくできるかなども視野に入れ、お気に入りの床材を探してみてください。