床材選びは傷が付きにくい素材を!!
床のセルフリノベーションをしたいけど何を選べばいいのかわからないという方はいらっしゃいますか?最近では、賃貸物件でも気軽にセルフリノベーションができる床材が豊富に販売されています。商品によって特徴も異なりますが、いつまでもきれいな床を維持するためには傷がつきにくいものを選ぶことが大切です。
そこで、今回は傷が付きにくい床材についてご紹介します。
~床材の種類~
床のリノベーションで多く使われているのが【クッションフロア】と【フロアタイル】です。
【フロアタイル】 タイル状の床材で、リアルな質感と耐久性、耐水性が特徴です。 土足対応が可能なため玄関の床材としても適しています。 石目調や木目調などデザインも豊富なのでおしゃれ好きの方にもおすすめです。
【クッションフロア】 シート状の床材で、防水性や汚れにくさから水廻りにも使われています。 クッション性があり踏み心地も柔らかい為、子供部屋、ペットがいるご家庭にもおすすめです。 汚れもサッとふき取るだけでお手入れも簡単です。
どちらもカッターなどで簡単にカットができ、接着剤を使用せずに施工ができるので女性でも簡単にセルフリノベーションが可能です。
~塩化ビニール系クッションフロアについて~
その中でも傷が付きにくいとされるのが【塩化ビニール系クッションフロア】という床材です。 【塩化ビニール】とは、塩化ビニルを重合させたプラスチックの一種で、衝撃吸収に優れており、難燃性、耐久性が高く電気を通しにくいのが特徴です。
また、着色や柄のプリントがしやすいためデザインもカラーも豊富なのが人気の一つです。
~セルフリノベーション後の床のケア方法~
日常のケアとして、掃除機をかけて固く絞った雑巾で水拭きするだけで構いません。汚れがひどい場合には、水で薄めた中性洗剤で汚れを拭き取ってから水拭きするといいでしょう。ジュースなどべたべたしたものが付着すると黒ずみの原因となるため、こぼした時にはすぐに拭き取ることも大切です。
また、家具の滑り止めキャップやキャスターなどがゴム製の場合、接着部分が黄色または茶色に変色することがあります。これは塩化ビニールがゴムに含まれる成分に反応するためなのですが、このシミは落とすことができないため貼り替えるしかありません。こうしたゴムによる汚れを防ぐため、ゴム部分が直接床に触れないよう間に木や布を敷いて対策してください。
~床材選びは慎重に~
床材にはさまざまな種類があり、素材や特徴も違います。生活環境に合わせて適切な床材を選ぶこともDIYにっと大切な点です。
さまざまな角度から検討して失敗しない床材選びを!!

